国立大学の入学金および授業料は、大学の法人化に伴い、文部科学省令で標準額を決定し、その20%増を限度に各国立大学法人が決めています。2005年度には授業料の標準額が昼間部で1万5,000円、夜間部で7,500円値上げされましたが、その後は入学金・授業料とも改定はありません。
東京大学の授業料は、年々上昇しています。
■入学金
282000円
■年間授業料
535800円
■入学試験にかかわる検定料
第一段目の選抜4000円
第二段目の選抜13000円
東京大学では、平成20年度からは授業料免除制度が創設されており、教育格差の解消所得の低い家庭への配慮がされています。これは、主たる家計支持者が給与所得のみ年収400万円以下」であれば基本的に授業料を全額免除にする、という趣旨の制度で、学生の申請により審査が行われ、学力基準と家計基準をともに満たす者に対して授業料を免除または減額をしています。家計基準は給与所得のみ年収400万円以下がちょうどボーダーラインになるような基準になっていますが、家族構成や兄弟姉妹の就学状況などにより評価が大きく異なるようです。